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有限会社ジーワークス
設計事務所

代表 橋本政樹

埼玉県朝霞市本町2丁目1-1
野口ビル501号室

TEL : 048-451-0822

mail :
g-works@giga.ocn.ne.jp

私たちは住宅の設計を中心に活動している設計事務所です。

家創りには色々な
キーワードが存在します

■高気密・高断熱住宅
■外断熱住宅
■健康住宅
■バリアフリー住宅
■デザイナーズ住宅

などなど。

これらのコンセプトはいい面ばかりではありません。それぞれのコンセプトにありがちな「落とし穴」をご存知ですか?

「設計」と「監理」の意味をご存知ですか?

本当の「いい家」とはどんな家なのか、一緒に学びながら、ワクワクしながら家づくりをしませんか?

■住宅設計監理
■耐震診断
■第三者設計監理
(ハウスインスペクター)

■戸建・マンションリフォーム
■店舗設計
■オーディオルーム

住宅の建築設計に関する事ならどんな事でも結構です。お気軽にこちらまでご質問下さい。

輸入住宅について

輸入住宅の魅力のひとつは、「飽きのこないデザイン」でしょうか。

「輸入住宅」と一言でいいましたが、輸入住宅は今では「洋風住宅」や「ツーバイフォー住宅」のように、間口がとても広いです。純和風輸入住宅もあります。ここでは、北米的なデザイン(ルーツはヨーロッパですが)で、主に北米やヨーロッパの建材を用いて造られた住宅と考えて下さい。

デザインといってもこれもまた色々と説明は広がってしまいますが、もう少し具体的にいうと、「普遍的で、誰にでも分るデザイン」というところです。

一般的なラップサイディングを用いた住宅。大きな玄関テラスが特徴的です。
構造材を意匠的に見せているチューダー風住宅(実際は構造材ではなく、化粧材ですが)。
シンメトリーを強調した総レンガ貼り住宅。落ち着いた雰囲気です。
シアトルのビーチサイドで見かけたモダンなデザインのテラスハウス。
これもシアトル郊外のアーティストが集まる街で見つけた、ちょっと奇抜なサイディング住宅。
オレゴンで見つけた建売り住宅。庭もなく、日本の建売り住宅とほとんど変わらないです。最近の地価高騰の煽りでアメリカの建売り住宅も『ウサギ小屋』になりつつあるようです。



1.コロニアルやチューダー様式等、デザインにベースがある

2.ファサード(立面的デザイン)重視、シンメトリー基本(水平・垂直方向のライン重視=窓の位置・高さ等を統一させる・等)

3.素材に安定感(日本の建売住宅のような安っぽい工業製品をあまり使わない)

などが挙げられると思います。

日本の家造りでは、どうしても狭い土地の中に型にはまったプランを無理に入れようとします。「やっぱり4LDKで、リビングは最低14帖以上で・・・」という施主さんの要望を限られた土地の中で無理に実現させようとすると、外観を考えず間取り重視で部屋や窓の位置を決めてしまうことになり、結果完成した家を見て、ちぐはぐな外観にがっかりすることになります。

北米の家をみると、間取りより先に外観ありきなんじゃないか、と思える家に多く出会います。もちろん、土地の広さなど、アチラならではの有利な条件もありますが。

間取りプランは・・・やはりそのまま日本には持って来れないですね。ダイニングが朝食用と夕食用のふたつあったり、内玄関(靴を脱ぐ場所)がなかったり。ただ、参考になる点はいろいろあります。

素材に関しては、いい点、悪い点があります。内装・外装の仕上げ材やキッチンキャビネットを見ても分るとおり、素材感がありますね。ちょっと位汚れたり傷がついたりしても、愛着を持って永く使っていけそうです。プラモデルの様な日本の住宅建材とは違うところです。最も最近はアチラでもプラモデル住宅が増えているみたいですが。

北米住宅のキッチン例。キッチンというより家具という雰囲気です。
こちらもキッチン例。キャビネットを組み合わせてオリジナルのキッチンを作っています。
換気扇もカタログからこのように選ぶことができます。
キャビネットのカタログ例。ただし日本の法律(シックハウス関連)により、使用が制限される場合もあります。


ただし、もちろん欠点、というより日本の風土に合わない点もあります。製品にもよりますが、作りが雑なこと、耐久性が劣ること、などでしょうか。ただしこれらの多くは考え方や使い方の違いが原因だと思われます。

作りが雑なことに関しては、例えば、同じ窓を二つならべてみると、取手の位置がズレている、などということで、これはもう仕方のない事みたいです。向こうの人にクレームをいうと、「何でそんなに細かいんだ?」と呆れられます。

耐久性に関しては、例えば向こうのメーカーの水栓金物の防水パッキンなど、日本製品と比べると割れが早く、すぐ水漏れを起こしてしまうみたいです。しかしこれも仕方のない事で、その分価格が安いのです。水栓の水漏れなど、向こうの人にとっては電球の玉がが切れるみたいなもので、水漏れがしたら自分でホームセンターに行ってパッキンを買ってきて、パッと直してしまいます。

一般的に、むこうの人は自分たちの家の保守・修理に関して、出来ることは何でも自分たちでやってしまいます。外壁や部屋のペンキ塗りなどは、週末のお父さんの仕事でしょう。そういう土地柄ですので、建材も耐久性より、自分たちで補修出来るのか、といったメンテナンスのしやすさが大事になってくるのでしょう。

なぜそれほど自分たちの家を大事にするのか、理由の一つは、自分の家の資産価値を保つためなのです。しかし欧米とは違い、日本ではどんなにしっかり手入れのされた住宅でも、20年もすると法定耐用年数を超え、税法上の資産価値はゼロとなってしまいます。中古住宅には価値がないという事です。住宅の平均寿命も日本では約45年と、先進諸国の中では最も短いのです。その結果として、我が家を長く大事にしていこう、という気持ちが生じにくくなっているのでしょう。

そして家に対する考え方の違い。

例えばダブルハング窓(上げ下げ窓)などは、一般的に断熱性の高いアルゴンガス入りペアガラスで、しっかりした性能なのですが、ただ開閉が結構重く、事前にご説明しておかないと間違いなく施主さんから苦情を言われます。

冬の厳しい北米・北欧では、窓は換気の為にあるものではなく、明かりを取り入れるためのもので、つまりは壁の一部なのです。従って、窓(主に腰壁付小窓)を開けるということは1年通してほとんどありません。

網戸も多くは付いていませんので、夏でも開けると虫が入ってくるといってあまり開けません。つまり、窓の開けやすさは重要ではなく、開けにくい方が断熱性・気密性が高い、という事で重要な訳です。まさに窓に対する捉え方の違いですね。

ついでですが、向こうではよくカッコいい階段を目にしますね。なぜ階段を玄関入ってすぐの、一番目立つところにお金をかけてつくるのか。向こうでは、階段は「家具」なのです。これも考え方の違いです。

ユニットタイプの螺旋階段。これは日本で施工可能です。
隅々で階段を『見せる』工夫をしていることがうかがえます。



シアトルで作業中の建築現場を何件か見てまわりました。施工の精度は・・・?という場所が多かったです。もちろん偶然あまり良くない現場ばかり見て回ってしまったのかもしれませんが、例えば気密・防水工事などは知識・経験を要求される、かなり細かい、精度の高い作業となります。何事につけて大雑把なアメリカ人にはあまり向いていない作業という気がします(笑)。

家一軒をネイルガン(釘打機)だけで造ってしまうお国柄ですので・・・。

実際、ツーバイフォー住宅が日本に入って来た頃に、日本の東北の方でアメリカからカーペンターを呼んで家造りをしてもらったところ、壁の内部が結露してすぐにぼろぼろになってしまった、という話を聞いたことがあります。新しい技術にすぐ飛びつくのではなく、何事もきちんと検証しないといけませんね。

シアトル郊外で見つけた、建物外壁の改修工事の現場です。
外壁を剥がしたところ、内部の下地がボロボロに腐っていました。
バルコニー部分の防水工事が不十分だったと思われます。雨水が壁内に浸入したのでしょう。
シアトル郊外の別の現場ですが、やはり防水工事が不十分なように思われます。これではせっかく工事しても、10年くらいするとまたボロボロになってしまうのではないでしょうか。

北米の家具屋さんやホームセンターを見て回って感じることは、とにかく安い!という事です。最近は輸入業者も多く、アジアの建材も多く出回っていることから、ひと昔前ほどの価格差は感じなくなりましたが、例えば高価な建材などでは、やはり日本の半値以下で手に入るモノも多い様です。

また、キッチンキャビネットや北米らしいデザインの壁紙など、日本ではまだまだ手に入りづらい製品も多いです。

ただ、これらの建材を、ただ安いから、趣味が合うから、というだけの理由で購入しても、失敗することがあります。日本の法律(建築基準法)により使えない場合もあるからです。


1.金額は適正か

2.日本で使えるか、法律・規格はOKか

3.日本の風土(高温多湿・雨など)でも問題ないか

4.補修は日本国内で行える体制があるか

5.日本でも手に入るのか(将来的なメンテナンスのため)



などを購入を検討する際に考慮する必要があるでしょう。もちろん、向こうで購入して日本に持ってくる場合、輸送経路や輸送中のトラブルについての保証、そして不良品だった場合の対応の確認等の検討も大事です。

アメリカの大手ホームセンターの店内の様子。
トイレの『蓋』だけでもこれだけの数が並んでいました。化粧ルーム内のトイレの蓋というのはお化粧時には椅子にもなります。

我々の考えるオリジナル・オーダーメード輸入住宅のシステムをご紹介します。

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